世界遺産にも指定されている唐招提寺は759年に鑑真が建立した歴史あるお寺です。
奈良市の中心部から少し離れた場所に佇むこのお寺は、時間の流れが止まったままのような古の趣を残しています。
そして唐招提寺は、紅葉の季節に美しい姿を見せてくれます。
アクセスするのが少し不便ですが、ぜひ紅葉の季節に奈良を訪れた際は立ち寄りたいお寺です。
唐招提寺の紅葉スポット
絢爛豪華な派手さこそありませんが、奥ゆかしい風情を感じることができる悠久の場所です。
以下の境内地図を参考に、紅葉に色付く唐招提寺をじっくりと堪能してみてください。
<出典: 唐招提寺2010プロジェクト>
金堂
南大門をくぐり正面にみえるのが唐招提寺のメインとなる金堂です。
平成の大改修工事も終わり、境内に入場するとすぐに美しい姿が目に飛び込んできます。
そして紅葉の季節には、左右の木々が紅く色付き、金堂のシックな色が一層紅葉を引き立てます。
<出典: 旅行・ホテル・ツアー・航空券のクチコミと料金比較 フォートラベルん>
鑑真和上御廟前の苔の庭
紅葉の季節以外でも、その美しい庭は必見の価値がありますが、これが紅葉と相まった様は、とても趣深い美しさを見せてくれます。
鮮やかな緑の上に紅葉の落ち葉が見事に映えていて、美しいコントラストを生み出します。
<出典: 旅行・ホテル・ツアー・航空券のクチコミと料金比較 フォートラベルん>
唐招提寺の詳細
住所 | 〒630-8032 奈良市五条町13-46 |
電話 | 0742-33-7900 |
拝観時間 | 8:30~17:00 ※受付は16:30まで |
拝観料 | 大人 600円、中高生400円、小学生200円 |
休日 | なし |
トイレ | あり |
駐車場 | 普通車150台(500円) |
アクセス | 近鉄西ノ京駅から徒歩約8分 JR奈良駅から六条山行きバス「唐招提寺」下車すぐ |