バレンタインの時期に毎年開催される奈良瑠璃絵はデートにぴったりの奈良県の冬のイベントです。
歴史ある寺社仏閣の建物や中庭が幻想的な光の道でつながりとても美しい世界がそこには広がっています。
奈良公園全体を使ったイベントの為、いろいろな場所で光のイルミネーションを楽しむことができます。
奈良瑠璃絵を楽しむためのルートを提案させていただきたいと思います。
奈良瑠璃絵のマップと駐車場情報
マップ地図
なら瑠璃絵の公式サイトさんに見やすい地図がありますので、掲載させていただきます。
また、近鉄奈良駅にある観光案内所などにも同様の地図が無料で配布されているはずですので、イベント来場の当日にゲットしてみてください。
出典:http://rurie.jp/
駐車場
なら瑠璃絵専用の駐車場というものがないため、車で来場される方は、会場周辺の有料駐車場を利用するしかありません。
会場から近い駐車場はかなり混雑するので、近隣のコインパーキングで僕がおすすめできる箇所を以下に紹介します。
ご参考にしてみてください。
◆ タイムズJR奈良駅前第5
会場から少し遠いですが、何より料金が安いです。
24時間の最大料金が500円です。
ただ、停めれる台数は8台のみ。
ここに停車して、JR奈良駅からバスに乗って会場のど真ん中に行くのが、楽でオススメですよ。
◆ セレパーク大豆山町
近鉄奈良駅から100mほどの場所です。
こちらも台数が10台ほどのため、早い者勝ちですが、周辺の駐車場では安くて便利な駐車場です。
高天の交差点からやすらぎの道を北上して1つ目の信号を右折して細い道に入るため、慣れていない他府県の方は見つけるのに少し苦労するかもしれません。
料金:
8:00~20:00 30分¥100
20:00~8:00 60分¥100
最大料金 当日24時迄¥1500
奈良瑠璃絵を楽しむためのルート
なら瑠璃絵の会場となるのは全部で5か所になります。
奈良市が誇る三大世界遺産である「春日大社」、「興福寺」、「東大寺」と、「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」と「奈良国立博物館」の5つです。
この中でメイン会場となるのは「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」で、バレンタインマーケット屋台やイベントが盛りだくさんです。
もちろん上記の5か所をすべてまわって欲しいのですが、何よりすべての会場を歩いてまわると距離があります。
歩くの好きな人は良いのですが、普段から歩くのに慣れていない人は相当疲れます。
なので、僕がおすすめするルートは、見学するスポットを5つから3つに絞ってみました。
さっそく1つ目のスポットですが、絶対に見逃してはいけないスポットとしては、やはり奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~庭園イルミネーション内に作られた冬七夕ロードになります。
花たんざくを購入すると、冬七夕ロードを通ることができますが、購入せずに無料でも冬七夕ロードを見ることはできます!
2つ目のスポットが東大寺です。
写真暗くて、何が写っているのかちと不明でもうしわけありません。
3大世界遺産の中でも、東大寺は別格でしょう。
なんといっても大仏様がいらっしゃいますので、ここは絶対に外せません。
続いて3つ目のスポットですが、ここは残りの3か所から好きな場所を選ぶというのが良いと思います。
●奈良国立博物館
●春日大社
●興福寺
ちなみに上記3つで僕がおすすめする場所は、興福寺です。
近鉄奈良駅から一番はじめに到達する会場のため、なら瑠璃絵の玄関のような位置づけですので、一番はじめにここを訪れて、次にIRAKAを目指すのがベストかなと思います。
春日大社については、かなり暗くて険しい道になる上に、そこまで派手ではないので盛り上がりに欠けることが難点かと思います。
また奈良国立博物館もプロジェクションマッピングがあるものの、なんか派手さに欠けて物足りない感じがしました。
なので、僕がおすすめするルートはこちらです。
「興福寺」→「甍~I・RA・KA~」→「東大寺」
まとめ
おすすめの駐車場に車を止める事ができたら、次に観光案内所で地図をゲットしてください。
そして僕がおすすめするルートで帰りは東大寺からバスに乗って近鉄奈良駅、もしくはJR奈良駅まで帰るのがベストですよ。
今回ご紹介したルート以外にも、それぞれ見てみたい場所やルートがあると思います。
ちなみに僕が一番キレイだなと感じた場所の写真はこれです。
場所は秘密にしておきます。実際に探してみてください。
ちなみに今回ご紹介したルートの中には無い場所です。
ご自分だけのルート、楽しみ方を探してみるのも燈花会を心行くまで楽しむ秘訣なのではないか、と思います。
素敵な思い出をたくさん作ってください。
1日で回れなかった人は開催期間中なら次の日も。
遠方よりお越しの方で、「あそこも見てみたかった」と心残りがあるなら、また来年。
なら瑠璃絵はいつでもあなたを優しく包みこみ、温かく迎えてくれるでしょう。
2017年のなら瑠璃絵の情報を紹介した下記の記事もご覧ください。
なら瑠璃絵2017年の詳細:
奈良瑠璃絵2017でイルミネーションと花火の時間を堪能!