2018年の若草山の山焼きの開催日が決定しました!
開催日: 2018年1月27日
新年を迎えた奈良県において新たな一年を過ごすための大切な行事である若草山の山焼き。その歴史は古く江戸時代以前からも行われていたそうです。
若草山の一角が燃え盛る炎で包まれ、さらに冬の夜空に花火が上がる様は言葉にならないほどの絶景です。ずっと奈良に生まれ育った人間にはいまいちピンと来ないんですが、山一面が燃え盛る様は「異様」なんだとか。
山一面が燃え盛るこの世の終わりのような異様な光景を見に、奈良に遊びに来てください。
今回は2018年の奈良県若草山の山焼きを楽しむ為に抑えておくべきポイントを3つお教えしたいと思います。
もくじ
山焼き2018を楽しむポイント4つ
ポイント① 開催日時
まずひとつ目のポイントですが、山焼きがいつ行われるのかということを理解しておかないと、楽しめるものも楽しめません。
すごく当たり前のことですが、「あっ、忘れてた」とならないように、しっかり開催日と時間を抑えておきましょう。冒頭でもお伝えしましたが、おさらいということで。
開催日:2018年1月27日 (土)
時間:
18時15分 花火打ち上げ
18時30分 山焼き点火開始
例年19時頃に燃え広がりがピークに達します。
ポイント② 場所・アクセス
ポイントの2つ目は山焼きが開催される場所とアクセスについてです。
開催場所:若草山 西側の山肌
観賞スポット:奈良公園一帯
アクセス:
<電車の場合>
・近鉄奈良駅より徒歩15分
・JR奈良駅より徒歩30分
・近鉄/JR奈良駅から奈良交通バス市内循環外回り「大仏春日大社前」下車にて、山麓まで徒歩10分
<車の場合>
・京奈和自動車道「木津」ICより車で約20分
・西名阪自動車道「天理北」ICより車で約40分
駐車場:有(県庁前登大路駐車場:6:00~22:00/275台/1日1,000円)
ポイント③交通規制
若草山周辺の交通規制がありますので、車で近くまで来られる方は、近鉄奈良駅より東側(若草山側)には進まないことをおすすめします。
地元の人ならわかるんですが、奈良には細い道なんかがあって複雑なんで、絶対に近鉄奈良駅までをリミットにして下さい。それ以上進んでも駐車場も少ないので。
車でのアクセス
大阪市内からは通常であれば1時間
でも通常じゃない上に、若草山に向かう主要道路は1本しかなく確実に混みます。
早めの来場をお願いします。
電車でのアクセス
電車で来場されるのがベストです。
近鉄奈良駅から歩いて5分もすれば壮大な山焼きが観賞できますよ。
JRご利用の方はちょっと遠いです。
歩くスピードにもよりますが20分~30分ぐらいです。
歩くのヤダ!って人は、近鉄奈良駅・東大寺方面のバスが出てますのでそちらをどうぞ。
(余談:奈良県のバスは奈良交通という会社の独占市場です。なので料金はちょっとお高めです。参考になればこれ幸い)
ポイント④ 穴場スポット
当日、奈良公園内は多くの人で混雑します。
若草山は奈良市内のどこからでも確認できます。
奈良は条例で建物の高さ制限がされている為、市内であれば、ほぼどこからでも若草山を眺めることができます。
近くで見る迫力には勝てませんが、奈良公園内の混雑を避けて、静かな場所でゆっくり眺めるのもアリだと思います。
また、真冬のイベントの為、「穴場スポット」として他のブログやサイトなどで紹介されている場所は、どこもかなり寒い場所での観賞になります。
「そんなのイヤだ」
そういう方には屋内からでも観賞できる穴場スポットがあります。
寒いの苦手!そんなあなたにおすすめ屋内観賞(隠れ)スポット
山焼きは例年1月の第4土曜日に開催されます。
1年でイチバン寒い時期です。
観賞するだけのイベントの為、とにかく寒いの一言につきます。
真冬のイベントで寒いのが大の苦手という方の為に、【奈良若草山焼き花火に寒くない屋内スポットおすすめ5選!】にて屋内観賞のできる隠れスポットを紹介しています。
山焼き穴場スポットの詳細:
奈良若草山焼き花火に寒くない屋内スポットおすすめ5選!